- ①防水工事⑴(屋上アスファルト下地面)
- ②防水工事⑵(屋上アスファルト平場部)
- ③タイル工事⑴(2丁掛けタイル改良圧着)
- ④タイル工事⑵(陶磁器タイル密着張り)
- ⑤屋根工事⑴(金属製折板葺き屋根)
- ⑥屋根工事⑵(鋼製重ね形折板葺き)
- ⑦金属工事(間仕切り壁の軽量鉄骨)
- ⑧左官工事⑴(中塗り)
- ⑨左官工事⑵(外壁コンクリート防水系複層塗装E)
- ⑩左官工事⑶(セルフレベリング)
- ⑪建具・ガラス(アルミニウム製外部建具)
- ⑫内装(天井・壁)⑴(ロックウール化粧吸音板)
- ⑬内装(天井・壁)⑵(壁張り直張)
- ⑭内装(床)⑴(フローリング)
- ⑮内装(床)⑵(ビニール床シート)
- ⑯外装工事(押出成形セメント板横張り)
- ⑰改修工事(ポリマーセメントモルタル)
問題2 安全管理(仮設材)
①ロングスパンエレベーター
【1級建築施工管理技士:実地試験 問題2】
設置計画の作成に当たり検討すべき事項をそれぞれ2つ、留意点とともに具体的に記述しなさい。
ロングスパンエレベーター
ロングスパンエレベーター | ① | 搭乗席には、高さ1.8m以上の囲い又は落下防止用のヘッドガードを設ける |
② | 機械自体の傾きが1/10の勾配を越えると自動停止装置が作動するように設定すること。 | |
③ | ガイドレールの継ぎ目に段違いや間借りがないか作業前点検を行う。 | |
④ | 積載荷重のリミッタースイッチが正常作動してのているか点検する。 |
②高所作業車(クローラ式の垂直昇降型)
【1級建築施工管理技士:実地試験 問題2】
設置計画の作成に当たり検討すべき事項をそれぞれ2つ、留意点とともに具体的に記述しなさい。
高所作業車
高所作業車 (クローラ式の垂直昇降型) |
① | レバーの動きは良いか、確実に中立の位置に戻るかを確認すること。 |
② | 停止スイッチを押すことで、ブーム・バケットの作動をすべて停止させることができるかを確認する。 | |
③ | 運転席から離れる場合、作業床を地面に降ろしているかを確認する。 | |
④ | 走行させるときは作業床にさせ、作業員を乗せないこと。 |
③バックホウ(バケット容量0.5m3程度)
【1級建築施工管理技士:実地試験 問題2】
設置計画の作成に当たり検討すべき事項をそれぞれ2つ、留意点とともに具体的に記述しなさい。
バックホウ
バックホウ (バケット容量0.5m3程度) |
① | レバーの動きは良いか、確実に中立の位置に戻るかを確認すること。 |
② | 停止スイッチを押すことで、ブーム・バケットの作動をすべて停止させることができるかを確認する。 | |
③ | 運転席から離れる場合、作業床を地面に降ろしているかを確認する。 | |
④ | 走行させるときは作業床にさせ、作業員を乗せないこと。 |
④移動式足場(ローリングタワー)
【1級建築施工管理技士:実地試験 問題2】
設置計画の作成に当たり検討すべき事項をそれぞれ2つ、留意点とともに具体的に記述しなさい。
移動式足場(ローリングタワー)
移動式足場(ローリングタワー) | ① | 幅木は高さが10cm以上のものを取り付けているか点検する。 |
② | 床材は、隙間が3cm以下となるように前面に敷き並べかつ、指示ものに確実に固定すること。 | |
③ | アウトリガーは正常に針出せるかを確認する。 | |
④ | 脚輪のストッパーは正常に動くか確認する。 |
⑤交流アーク溶接機
【1級建築施工管理技士:実地試験 問題2】
設置計画の作成に当たり検討すべき事項をそれぞれ2つ、留意点とともに具体的に記述しなさい。
交流アーク溶接機
交流アーク溶接機 | ① | アースは設置されているか確認する。 |
② | 自動電撃防止装置は正常に作動するか確認する。 | |
③ | 交流アーク溶接機表示等の破損の有無の点検。 | |
④ | ヒューズの異常の有無の点検。 |
⑥外部枠組足場
【1級建築施工管理技士:実地試験 問題2】
設置計画の作成に当たり検討すべき事項をそれぞれ2つ、留意点とともに具体的に記述しなさい。
外部枠組足場
外部枠組足場 | ① | 作業時の荷重が最大積載荷重以下となっているかを確認する。 |
② | 筋交・壁つなぎ・控えなどの補強部材が外れていないかを確認する。 |
⑦建設用リフト
【1級建築施工管理技士:実地試験 問題2】
設置計画の作成に当たり検討すべき事項をそれぞれ2つ、留意点とともに具体的に記述しなさい。
建設用リフト
建設用リフト | ① | 搬器の昇降時に水平となっているか確認する。 |
② | 建設用リフトが定格積載荷重を超える荷重がかかっていないかを確認する。 |
問題3 駆体工事(正誤式)
①地盤調査
地盤の平板載荷試験は、地盤の変形及び支持力特性を調べるための試験である。試験は、直径20 (30)cm 以上の円形の鋼板にジャッキにより垂直荷重を与え、載荷圧力、載荷時間、沈下量を測定する。また、試験結果より求まる支持力特性は、載荷板直径の 1.5 〜 2.0 倍程度の深さの地盤が対象となる。
H22年度一級施工管理技士 【問題3】
②仮設計画
作業場に通じる場所及び作業場内には、労働者が使用するための安全な通路を設け、かつ、 これを常時有効に保持しなければならない。通路で主要なものにはこれを保持するため通路であることを示す表示をしなければならない。屋内に設ける通路は用途に応じた幅を有し、通路面から高さ 1.8 m 以内に障害物を置いてはならない。機械間又はこれと他の設備との間に設ける通路については、幅 60 cm (80cm) 以上としなければならない。
H26年度一級施工管理技士 【問題3】
③土工事⑴(根切り)
根切り工事において、掘削底面付近の砂質地盤に上向きの浸透流が生じ、この水の浸透力が
砂の水中での有効重量より大きくなり、砂粒子が水中で浮遊する状態をクイックサンドという。
クイックサンドが発生し、沸騰したような状態でその付近の地盤が崩壊する現象をボイリング という。
掘削底面やその直下に難透水層があり、その下にある被圧地下水により掘削底面が持ち上がる
現象をヒービング(盤ぶくれ)という。H26年度一級施工管理技士 【問題3】
④土工事⑵(地下水)
地下水処理工法におけるディープウェル工法やウェルポイント工法などの排水工法は、地下水の揚水によって水位を必要な位置まで低下させる工法であり、地下水位の低下量は、揚水量や地盤の透水性によって決まる。必要揚水量が非常に多い場合、対象とする帯水層が深い場合や帯水層が砂礫層である場合には、ウェルポイント(ウェルポイント)工法が採用される。
H24年度一級施工管理技士 【問題3】
⑤土工事⑶(BH)
根切りにおいて、床付け面を乱さないため、機械式掘削では、通常床付け面上 30〜50 cm のつめ
土を残して、残りを手掘りとするか、ショベルの刃を爪状(平状)のものに替えて掘削する。
床付け面を乱してしまった場合は、粘性土であれば礫や砂質土などの良質土に置換するか、
セメントや石灰などによる地盤改良を行う。H28度一級施工管理技士 【問題3】
⑥土工事⑷(山留め)
山留め工事において、切梁にプレロードの導入をするときは、切梁交差部の締付けボルトを緩めた状態で行うので、切梁が蛇行しないようにずれ止めを設ける。上下に交差して切梁を架設した場合は、上段(下段)切梁からプレロードの導入を行うが、一度に両方向のずれ止めを取り付けると切梁の動きが拘束され、切梁が蛇行するなどの悪影響が起こるため、上下二度に分けて取り付ける必要がある。また、プレロードの導入に際し亜同一方向の切梁はなるべく同時に加圧する。
H20年度一級施工管理技士 【問題3】
⑦地業工事⑴(場所内コンクリート・オールケーシング)
場所打ちコンクリート杭地業のオールケーシング工法(ハンマークラブ)において、掘削はドリリングバケットを用いて行い、
1次スライム処理は、孔内水が多い場合には、沈殿バケットを用いて処理し、コンクリート打込み直前までに沈殿物が多い場合には2次スライム処理を行う。H26年度一級施工管理技士 【問題3】
⑧地業工事⑵(アースドリル①)
アースドリル工法は、アースドリル機のクラウン(ケリーバー)の中心を杭心に正確に合わせ、機体を水平に据え付け、掘削孔が鉛直になるまでは慎重に掘削を行い、表層ケーシングを鉛直に立て込む。
一般に掘削孔壁の保護は、地盤表層部はケーシングによりケーシング下端以深は、
ベントナイトや CMC を主体とする安定液によりできるマッドケーキ(不透水膜)と水頭圧により保護する。H28度一級施工管理技士 【問題3】
⑨地業工事⑶(アースドリル②)
アースドリル工法における安定液は、ベントナイト、CMC、分散剤などからなり、分散剤は液の劣化を防ぎ、繰返し使用を可能にするものである。安定液の配合は、必要な造壁性・比重のもので、短時間に砂分を沈降させるため、できるだけ高粘性(低粘性)のものとするのがよい。なお、粘性はファンネル粘性で表されるが、その数字が大きいほど粘性は高くなる。
H20年度一級施工管理技士 【問題3】
⑩型枠工事⑴(組立)
型枠組立てにあたって、締付け時に丸セパレーターとせき板の角度が大きくなると丸セパレーターの破断強度が大幅に低下するので、できるだけ垂直に近くなるように取り付ける。
締付け金物は、締付け不足でも締付けすぎても不具合が生じるので、適正に使用することが
重要である。締付け金物を締付けすぎると亜せき板が内側に変形する。
締付け金物の締付けすぎへの対策として、内端太(縦端太)を締付けボルトとできるだけ離して(近接させて)締付ける等の方法がある。H26年度一級施工管理技士 【問題3】
⑪型枠工事⑵(コンクリート側圧)
型枠に作用するコンクリートの側圧に影響する要因として、コンクリートの打込み速さ、比重、打込み高さ、柱や壁などの部位等があり、打込み速さが速ければコンクリートヘッドが大きくなって、最大側圧が大となる。
また、せき板材質の透水性又は漏水性が大きい(小さい)と最大側圧は小となり、打ち込んだコンクリートと
型枠表面との摩擦係数が大きいほど、液体圧に近くなり最大側圧は大となる。H28度一級施工管理技士 【問題3】
⑫型枠工事⑶(型枠支保工)
型枠工事における型枠支保工で、鋼管枠を支柱として用いるものにあっては、鋼管枠と鋼管枠との間に交差筋かいを設け、
支柱の脚部の滑動を防止するための措置として支柱の脚部の固定、根がらみの取付けなどを行う。また、パイプサポートを支柱として用いるものにあっては、支柱の高さが 4.5 (3.0)m を超えるときは、高さ2m以内ごとに水平つなぎを2方向に設けなければならない。H20年度一級施工管理技士 【問題3】
⑬鉄筋工事⑴
ガス圧接の技量資格種別において、手動ガス圧接については1種から4種まであり、2種、 3種、4種となるに従って、圧接作業可能な鉄筋径の範囲が大きくなる。技量資格種別が1種の圧接作業可能範囲は、異形鉄筋の場合は呼び名D32 (25)以下である。
H26年度一級施工管理技士 【問題3】
⑭鉄筋工事⑵
鉄筋のガス圧接を行う場合、圧接部の膨らみの直径は、主筋等の径の1.2 (1.4)倍以上とし、かつ、
その長さを主筋等の径の 1.1 倍以上とする。
また、圧接部の膨らみにおける圧接面のずれは、主筋等の径の 1/4 以下とし、かつ亜鉄筋中心軸の偏心量は、
主筋等の径の1/5 以下とする。H28度一級施工管理技士 【問題3】
⑮鉄筋工事⑶
隣接する鉄筋の継手のずらし方において、ガス圧接継手とする場合は、隣り合う鉄筋のガス圧接部の位置を、300 (400)mm 以上となるようにずらす。また、重ね継手とする場合は、隣り合う重ね継手の中心位置を、重ね継手長さの約 0.5 倍ずらすか、1.5 倍以上ずらす。
H22年度一級施工管理技士 【問題3】
⑯コンクリート工事⑴
コンクリートポンプを用いてコンクリート打設を行う際、コンクリートポンプ1台当たりの1日の打込み量の上限は 250 m3 を目安とし、輸送管の大きさは圧送距離、圧送高さ亜コンクリートの圧送による品質への影響の程度などを考慮して決める。輸送管の径が大きいほど圧力損失が大きく(小さく)なる。
コンクリートの圧送に先だちポンプ及び輸送管の内面の潤滑性の保持のため、水及びモルタルを圧送する。
先送りモルタルは打設するコンクリートと同等以上の強度を有するものとし、モルタルは型枠内に打ち込まないことを原則とする。H26年度一級施工管理技士 【問題3】
⑰コンクリート工事⑵
型枠の高さが4.5 m 以上の柱にコンクリートを打ち込む場合、たて形シュートや打込み用ホースを接続してコンクリートの分離を防止する。 たて形シュートを用いる場合、その投入口と排出口との水平方向の距離は、垂直方向の高さの約1/2以下とする。やむを得ず斜めシュートを使用する場合、その傾斜角度は水平に対して15 度以上(30度以上)とする。
H28度一級施工管理技士 【問題3】
⑱コンクリート工事⑶
フレッシュコンクリートのスランプ試験は、高さ300 mmの金属製スランプコーンを用いて行い、
試料をほぼ等しい量の2(3)層に分けて詰め、各層ごとに、突き棒で均した後、25回一様に突く。
この割合で突いて材料の分離を生ずるおそれのあるときは、分離を生じない程度に突き数を減らす。H20年度一級施工管理技士 【問題3】
⑲コンクリート工事⑷
日本工業規格(JIS)のレディーミクストコンクリートの規格では、指定がない場合のレディーミクストコンクリートの塩化物含有量は、荷卸し地点で、塩化物イオン量として 0.30 kg/m 3 以下とされている。また、レディーミクストコンクリートに使用する砂利(砂)の塩化物量については、プレテンション方式のプレストレストコンクリート部材に用いる場合を除き、NaCl 換算で0.04 % 以下と規定されている。
H22年度一級施工管理技士 【問題3】
⑳コンクリート工事⑸
コンクリート工事において、暑中コンクリートでは、レディミクストコンクリートの荷卸し時の
コンクリート温度は、原則として 35°C以下とし、コンクリートの練混ぜから打込み終了までの時間は亜120(90) 分以内とする。打込み後の養生は、特に水分の急激な発散及び日射による温度上昇を防ぐよう、コンクリート表面への散水により常に湿潤に保つ。湿潤養生の開始時期は、コンクリート上面ではブリーディング水が消失した時点、せき板に接する面では脱型直後とする。H26年度一級施工管理技士 【問題3】
㉑鉄骨工事⑴
鉄骨工事現場で用いられる主な溶接法には、被覆アーク溶接、ガスシールドアーク溶接、セルフシールドアーク溶接がある。それらを比較した場合、被覆アーク溶接は全姿勢溶接が可能であり、ガスシールドアーク溶接は作業能率が最もよい。また、ガスシールドアーク溶接は、セルフシールドアーク溶接と比較して風に対して強い(弱い)。
H22年度一級施工管理技士 【問題3】
㉒鉄骨工事⑵
鉄骨の現場溶接作業において、防風対策は特に配慮しなければならない事項である。アーク熱 によって溶かされた溶融金属は大気中の酸素や窒素が混入しやすく、凝固するまで適切な方法で外気から遮断する必要がある。このとき遮断材料として作用するものが、ガスシールドアーク溶接の場合シールドガスである。しかし、風の影響によりシールドガスに乱れが生じると、
溶融金属の保護が不完全になりアンダーカット(ブローホール)などの欠陥が生じてしまう。また、溶融金属中への窒素の混入は、溶融金属の破壊靭性を低下させる。H26年度一級施工管理技士 【問題3】
㉓鉄骨工事⑶
鉄骨工事におけるスタッド溶接部の 15°打撃曲げ検査は、150 (100)本又は主要部材1個ごとに溶接した本数のいずれか少ない方を1ロットとし、1ロットにつき1本行う。
検査の結果不合格になった場合は、同一ロットから更に2本のスタッドを検査し、2本とも合格の場合は、そのロットを合格とする。ただし、これら2本のスタッドのうち1本以上が不合格となった場合は、そのロット全数について検査する。H26年度一級施工管理技士 【問題3】
㉔建築用リフト
ラフテレーンクレーンと油圧トラッククレーンを比較した場合、狭所進入、狭隘地作業性に優れるのは、ラフテレーンクレーンである。 クローラクレーンのタワー式と直ブーム式を比較した場合、ブーム下のふところが大きく、より建物に接近して作業が可能なのは、直ブーム式(タワー式)である。 また、定置式のタワークレーンの水平式と起伏式を比較した場合、吊上げ荷重が大きく揚程が高くとれるのは、起伏式である。
H28度一級施工管理技士 【問題3】
問題4仕上げ工事
①防水工事⑴(屋上アスファルト下地面)
屋上アスファルト防水保護層の下地面の状態や形状 |
① |
適正な水勾配を設け、入隅や出隅は面を取る。 |
② |
鉄筋、番線などの突起物や粗骨材、モルタルのこぼれ等は安全に除去し、平坦で凹凸のないような状態にする。 |
②防水工事⑵(屋上アスファルト平場部)
屋上アスファルト防水保護層の平場部 |
① |
ルーフィングは水下側から水側に貼り進める |
② |
重ね継ぎ幅は100mm以上とる。 |
|
③ |
穴あきルーフィングは、砂付き面を下向きにする。 |
|
④ |
明日ファルトルーフィングの貼り付けは千鳥貼りとする。 |
③タイル工事⑴(2丁掛けタイル改良圧着)
有機系要塞によるタイル後張り工法 |
① |
接着剤の塗り付け面積は、3m2以内とし、かつ30分以内で貼り終える面積とする。 |
② |
ドライアウト防止のため、下地吸水調整剤を接着剤を塗る前に施工する。 |
|
③ |
接着剤は、金鏝等を用いて平坦に塗布したのち所定の櫛目ゴテを用いる。 |
|
④ |
櫛目を立てて接着剤を塗りつけて貼り付ける場合は、裏足に対して直行又は斜め方向に櫛目を立てる。 |
④タイル工事⑵(陶磁器タイル密着張り)
小口タイルの密着張り |
① |
張付けモルタルの1回の塗りつけ面積の限度は2m2以下とし、かつ20分以内に貼り終える面積とする。 |
② |
貼り付けは上部より下部には張り進める |
|
③ |
木槌の代わりにタイル張り用振動機を用いて衝撃を与えて張っていく |
|
④ |
貼り付けモルタルの塗り厚さは、5~8mm。 |
⑤屋根工事⑴(金属製折板葺き屋根)
金属重ね形折板葺き |
① |
折板は山ごとにタイトフレームを固定する |
② |
金欠ボルトの感覚は600mm程度。 |
|
③ |
変形防止材を取り付ける際は、長さを折板の3山以上、間隔は1200mmいかとする。 |
|
④ |
タイトフレームは受け梁に隅肉溶接で固定する。 |
⑥屋根工事⑵(鋼製重ね形折板葺き)
鋼製重ね形折板葺き |
① |
けらば先端部には1.2m以下の間隔で、折板野山の感覚に対しての3倍以上の長さの変形防止材を取り付ける。 |
② |
けらば包相互の継手の重ね幅は60mm以上とし当該重ね内部に不安形又は定型シーリング剤をはさみ込み、ドリリングタッピングネジ等で締め付ける。 |
⑦金属工事(間仕切り壁の軽量鉄骨)
軽量鉄骨下地の取り付け |
① |
スペーサーは、各スタッドの端部を押さえ、間隔を600mm程度に留め付ける。 |
② |
下地梁のある場合(ボード二枚張り)、スタッドの間隔は450mm程度。 |
|
③ |
下地張りのない場合(ボード一枚張り)ではスタッドの感覚を300mm程度。 |
|
④ |
スタッドを上下ランナーに差し込み、半回転させて取付ける。 |
⑧左官工事⑴(中塗り)
モルタル中塗り | ① | 下塗りのモルタルが14日以上経ち、完全に乾燥しているかを確認する。 |
② | 機銃となる定規塗りを行い、平坦に中塗りを行うことで上塗りが精度よく仕上げられるようになる。 |
⑨左官工事⑵(外壁コンクリート防水系複層塗装E)
外壁(防水系複層塗装E) | ① | 主材塗りは基層塗りを2回終えた後、16時間以上空けてから模様塗りを行う。また、模様塗りが終わってから1時間以内に凸部の処理をする。 |
② | 主材は、下地のひび割れに対する追従性を向上させるため、金剛寺にできるだけ気泡を混入させない。 |
⑩左官工事⑶(セルフレベリング)
セリフレベリング材塗り |
① |
セルフレベリング施行中、風通しをよくしない。 |
② |
仕上げは人に手を使わず、自然にまかせる。 |
|
③ |
標準塗り暑さは10mm程度とする。 |
|
④ |
下地コンクリート打ち込み後、1ヶ月以上の感想時間を経過してからセルフレベリングを施工する |
⑪建具・ガラス(アルミニウム製外部建具)
アルミニウム製外部建具 |
① |
駆体アンカーの打ち込みは、幅は開口部角より150mm内外に、中間部は500mm内外の間隔で取り付ける。 |
② | モルタルを充填しておく必要のある箇所は、くつずり、下枠などの取り付け前にあらかじめ、裏面は鉄線を取り付けておきモルタル詰めを行った後に取り付ける。 |
⑫内装(天井・壁)⑴(ロックウール化粧吸音板)
ロックウール化粧吸音板貼り |
① |
下地と仕上げのジョイント部が重ならないようにする。 |
② |
目違いや不陸が起こらないように張る。 |
|
③ |
接着剤を主とし、必要に応じて小ネジ、くぎ、タッカーによるステープルを併用してはる。 |
|
④ |
貼り付けは中央から周辺に向けて進める。 |
⑬内装(天井・壁)⑵(壁張り直張)
石膏ボード下地の壁紙を直張り |
① |
接着剤の乾燥が遅いので、十分な養生期間をとる |
② |
下地の凹凸を修正する。 |
|
③ |
壁紙の貼り付けは完了後は室内の急激な乾燥を避ける。 |
|
④ | 巻いた壁紙は、癖がつかないように立てて保管する。 |
⑭内装(床)⑴(フローリング)
フローリングボード又は複合フローリングの釘留め工法 |
① |
根太あたりの雄材の付け根から隠し釘留めとする。 |
② |
隣接する継ぎ手は150mmとする |
|
③ |
しゃくり、さね肩等を損傷しないようにする。 |
|
④ |
幅木のしたは隙間をあける。 |
⑮内装(床)⑵(ビニール床シート)
ビニール床シートの平場部への張り付け |
① |
シート類は、長手方向に縮み、幅の方向に伸びる性質があるので長めに切断し、24時間以上放置してマキぐせをとり、馴染むようにする。 |
② |
溝は、長さを床シート厚さの2/3程度とし、V字形又はU字形に均一な幅とする。 |
|
③ |
シート類の貼り付け後は、表面に出た余分な接着剤を拭き取り、ローラー等で接着面に気泡が残らないように圧着する。 |
|
④ |
溶接完了後、溶接部が完全に冷却したあと余盛を削り取り平滑する。 |
⑯外装工事(押出成形セメント板横張り)
押出成形セメント板横張り |
① | 躯体とパネル間の開き寸法を75mm、目地幅は縦15mm、横8mmとする。 |
② | 積み上げ枚数三枚以下ごとに、構造体に固定した自重受け金物で受ける。 |
⑰改修工事(ポリマーセメントモルタル)
ポリマーセメントモルタル |
① | 目地詰めまでの通常24時間以上、衝撃を与えないように養生する。 |
② | 目地深さはタイル厚の1/2以下とする。 |