
会社員等でしたら、住宅ローンは人生最大の借金と言えることでしょう。
今回は、そんな住宅ローンを借りる際の落とし穴を4選解説します。
あなたの理想のマイホームが借金生活にならないために、少しでも役に情報を提供いたします。
落とし穴①:固定資産税や管理費に要注意

営業でよく使う手口、年収や勤務先、名前などの個人情報を伝え販売担当者が住宅ローンの返済シミュレーションを行い、実際に安く見える疑惑のフレーズです。
家賃並みの毎月返済額で買えますよ!
あなたの固定資産税や管理費などのコストを頭に入れておきましょう。
マンションなら管理費、修繕積立金、駐車場代などなどかかります。
落とし穴②:頭金を入れすぎて元金がなくなる

生活費は一定額必要です。頭金を入れすぎて生活できないのであればそれは元も子もありません。
節約化になればなるほど、借入金の100万円ごとに2万1600円の節約になります。
しかし、生活できなかったら本末転倒です。生活予備費を残す。
会社員で生活費3〜6ヶ月分、自営業で6ヶ月〜1年分程度生活費を残しておくと良いでしょう。
落とし穴③:子育てをする家庭は繰上返済しすぎて教育資金不足になりがち

住宅ローンは借金です。心が不安になることでしょう。そこからできるだけ早く完済したいと考える人も多くいます。
お子さんがいる方の返済は手元資金が減ります。
教育費のピークに伴い、収入はギリギリになっていきます。教育費は子供一人平均3千万円ほどかかると言われています。
住宅と同じくらいの価格になってしまいます。
教育資金を計画的に積み立てよう、それでも余裕ある際に繰上返済を検討
教育ローンは住宅ローンより金利が高いです。なので、住宅ローンを計画的に運用した方が効率的です。
そもそもこのシステムおかしいですよね。お家より子供の未来投資の方が本来大切なはずなのに子供ですらビジネスの一つとして取り入れられていることがわかります。
将来に大きな支出を控えた世帯の場合、計画的に教育資金を積立を行うと良いでしょう。
繰上げ返済は以下のサイトを参照しましょう。
繰り上げ返済、期間短縮型と返済額軽減型はどう使い分ける?
住宅ローンの繰り上げ返済の方法には「期間短縮型」「返済額軽減型」の2つがあります。どちらの方法でも総返済額を減らす効果がありますが、繰り上げ返済をする目的によって使い分けが必要です。目的別の繰上げ返済の効果や注意点について見てみましょう。
https://kakaku.com/housing-loan/articleview/?no=202&lid=kmag_pc_money_13486_txt
落とし穴④:金利上昇しても返済額は5年間変更できない

変動金利型の住宅ローンを提供している多くの銀行では、5年ルールと125%ルールを導入しています。
5年ルールは毎月の返済額は変わらない、毎月の返済額は上限1.25倍以内とするものです。
要するにローンであなたを縛りたいのです。そうすれば、銀行は儲かるのです。
NGな行動:放置して延滞
延滞してしまうと放置して延滞をしてしまうことです。
返済が厳しすぎてどうにもならない場合に延滞すると、マイホームを手放すことになります。
そして、悲劇への入り口になっていきます。闇金に追われ家を売却し負債生活が永遠に続きます。
滞納前にまず行動。金融機関返済期間に延長の相談を
住宅ローンに相談すれば、一定期間の返済額や返済期間の延長など、対処できます。
延滞が長引けば長引くほど、選択肢の幅は狭くなってしまいます。
まとめ
延滞する際はあらかじめ金融機関に相談する。
これだけは覚えておきましょう。
少しでも役に立てば幸いです。
生かして頂いて有難う御座います。